千鳥

プロフィール
読み:ちどり
結成年月:2000年07月
メンバー
大悟(だいご) 左
性別:男性
生年月日:1980年03月25日(44歳)
身長:170cm
体重:60kg
血液型:B型
出身地:岡山県笠岡市北木島
趣味:素潜り / お酒 / 競艇
特技:素潜り / 野球の送球フォーム / たこ焼きを美味しく焼く
出身/入社/入門:NSC大阪校21期と同期
ノブ(のぶ) 右
性別:男性
生年月日:1979年12月30日(45歳)
身長:173cm
体重:65kg
血液型:A型
出身地:岡山県井原市
趣味:ドラム / お酒 / 競馬 / 映画鑑賞 / 音楽鑑賞
特技:競馬
出身/入社/入門:NSC大阪校21期と同期
コンビについて
結成秘話
千鳥は、岡山県立笠岡商業高等学校の同級生である大悟とノブによって結成されたコンビです。高校時代、最初はお互いの印象があまり良くなく、大悟はクラスの女子と付き合っていたこともあり、ノブは大悟の私服を見て「こんなダサい人間がいる」と感じるほどでした。しかし高校2年生で同じクラスになったことで距離が縮まり、ソフトボール大会でのふざけたやり取りから二人の漫才的なノリが生まれ、文化祭では初めて漫才を披露しましたが、残念ながら大スベリに終わりました。この経験が後の芸人としての原点となります。
高校卒業後、大悟は芸人を目指して大阪へ、ノブは大手企業シャープに就職して広島で働いていました。しかし大悟はノブをお笑いの道に誘うため、「ひとりで大阪のピン芸人として売れたから、一緒に漫才をやれば売れる」と甘い嘘をつき、ノブは会社を辞めて大阪へ。実際には大悟はまだ売れておらず、完全に騙されていた形でしたが、この誘いがきっかけとなり、二人は正式にコンビ「千鳥」としてお笑いの道を歩み始めました。
この結成秘話からもわかるように、千鳥のコンビは高校時代の友情と、大悟のちょっと大胆な誘いによって生まれた運命的なものだったのです。
コンビ名の由来
千鳥のコンビ名の由来は、二人が憧れていた高校に由来しています。大悟とノブは岡山県立笠岡商業高等学校に通っていましたが、隣に位置する岡山県立笠岡高等学校は「千鳥」という愛称で呼ばれており、地元ではとても憧れられていた高校でした。大悟はトークで「ワシらはそこに当然行けなかったから、その高校の名前を付けた」と明かしており、地元の人々にはあたかも千鳥高校出身のように思われることもあるそうです。このように、コンビ名「千鳥」は二人にとっての憧れと地元愛が反映された名前なのです。
各種SNS
千鳥の経歴
初期活動
結成後、千鳥はインディーズライブ「魚群」に出演し、baseよしもとのオーディションに合格。2003年には『M-1グランプリ』決勝戦に初進出したが、トップバッターで最下位となるも、大阪での知名度を上げブレイクへの足掛かりとなった。2004年10月からはbaseよしもとの「トップ組」に昇格。2008年4月、「ガンガンライブFINAL」をもってbaseよしもとを卒業した。
メディア出演と全国進出
2012年に東京へ拠点を移し、フジテレビ『ピカルの定理』に出演して全国ネットのレギュラーを獲得。2014年1月にはテレビ埼玉『いろはに千鳥』で初の冠番組を持ち、以降も東京キー局でのレギュラー番組出演を重ねた。『満天☆青空レストラン』や『笑神様は突然に…』でのロケ出演が話題となり、2017年の「ブレイクタレントランキング」で5位にランクイン。2018年4月には『相席食堂』が放送開始し、SNSを中心に全国的な人気を獲得した。
特徴と評価
千鳥は、囁き漫才や独特のツッコミ・ボケの掛け合いで知られ、初期のスベリ経験を経てブレイク。大阪から東京進出後も全国ネットでの活躍を重ね、SNSや配信を通じて若年層にも人気を広げた。M-1やTHE MANZAIでの実力も高く評価され、ビートたけしからも絶賛されている。
実績
賞歴・大会実績
M-1グランプリ
2003年:初の決勝戦進出(トップバッターで最下位)
2004年:2年連続で決勝進出、最下位
2005年:敗者復活戦から決勝進出、6位
2007年:囁き漫才を取り入れ決勝進出、8位
日清食品 THE MANZAI(2011〜2013)
3度の出場でファイナルラウンドまで進出するも優勝は逃す
ビートたけしのエンターテインメント賞(2014年)
ビートたけしから「実力は申し分ない」と絶賛される
その他の活動・役職
2011年:岡山県観光特使に任命
2015年:おかやま晴れの国大使に就任、伊原木隆太知事と限定PRユニット「もんげーボーイズ」を結成
年表
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