笑い飯

笑い飯

プロフィール

読み:わらいめし

結成年月:2000年 07月

メンバー

西田幸治(にしだこうじ) 左

性別:男性
生年月日:1974年05月28日
身長/体重:170cm / 57kg
血液型:A型
出身地:奈良県
趣味:ゲーム / 大工
特技:ー
出身/入社/入門:1995年 NSC大阪校 15期生

哲夫(てつお) 右

性別:男性
生年月日:1974年12月25日
身長/体重:173cm / 68kg
血液型:A型
出身地:奈良県
趣味:スキー / 花火鑑賞 / モーグル / 写経
特技:ー
出身/入社/入門:2001年 入社

コンビについて

笑い飯の結成秘話

笑い飯の誕生は、まさに“偶然と必然が交わった瞬間”でした。

哲夫と西田幸治は、もともと別々のコンビで活動していました。哲夫は「スキップ」、西田は「たちくらみ」というコンビを組んでいましたが、どちらも個性の強さゆえに相方との関係が上手くいかず、どちらも一度は解散を経験します。哲夫は1996年にNSCの面接を受けるも、落ちてしまったという意外な経歴の持ち主でもあります。

そんな二人が出会ったのは、若手芸人たちが集うインディーズライブの現場でした。ライブの手伝いをしていた千鳥・大悟が、後に相方となるノブを二人に紹介したことが、運命のつながりを作るきっかけとなります。当時の大悟は「いま一番お世話になってる2人やねん」と笑い飯の二人を紹介しましたが、ノブは出会ってすぐに「付き合うのやめえ。この人らは売れん」と助言したそうです。しかし大悟はその言葉を笑い飛ばし、4人は次第に意気投合して、やがて共同生活を送るほどの仲に。芸人として何者でもなかった時代を、共に笑い、語り合う青春の日々を過ごしました。

ある夜、なんばの劇場からの帰り道。哲夫が「大悟ー、西っしゃんと組むことになったわー」と告げ、西田も「大悟ー、どう思うー」と声をかけました。大悟は「おもしろすぎる2人やからコンビ組んだらイヤやわー」と笑って答えたといいます。その後3人は黙って家に帰った――その静かな帰り道こそが、笑い飯誕生の前夜でした。

2000年7月、二人は共演していたライブイベントの名前「笑い飯」をそのままコンビ名に採用し、本格的に活動をスタートします。翌2001年、オーディションを経て吉本興業に所属。ここから彼らの漫才人生が始まりました。

笑い飯の代名詞である「Wボケ」スタイルは、二人ともボケ担当だった過去があったからこそ生まれた独創的なものです。哲夫は「昔の漫才を見ると両方ともボケているのがたくさんあった」と語り、古典を現代的に蘇らせる“温故知新”の精神で新しい笑いを築き上げていきました。

数々の失敗や挫折を糧に、自分たちの信じる笑いを貫いた二人。笑い飯の結成は、偶然の出会いと挑戦を恐れない姿勢が生んだ奇跡の産物だったのです。

笑い飯のコンビ名の由来

「笑い飯」というユニークなコンビ名は、実は二人がまだ別々のコンビで活動していた頃に出場していたインディーズライブ「笑いで飯が食えるか!」がきっかけで生まれました。

当時、哲夫は「スキップ」、西田幸治は「たちくらみ」というコンビを組んでいましたが、どちらも解散。その後、このライブをきっかけに二人は意気投合し、新たにコンビを組むことになります。

しかし、いざコンビ名を決める段階で、二人とも前のコンビ名を使いたいと主張し、どちらも一歩も譲らず。最終的に「じゃあ、間を取ってライブ名をもらおう」ということで、共に出演していたイベント名「笑いで飯が食えるか!」を短くして「笑い飯」としたのが由来です。

ちなみに、このシンプルな由来を「面白くない」と感じた二人は、冗談交じりに「ギリシャ神話に登場する、人を笑わせる人物『ワリャ・メッシ』から取った」と説明していたこともあったそう。取材陣をポカンとさせるほどのそのセンスこそ、まさに笑い飯らしさを象徴しています。

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